2025年2月6日のゴールド相場のテクニカル分析と自身の戦略をまとめました。私自身の日々のトレードと学習をアウトプットする目的で投稿しています。初心者の方は自身のテクニカル分析と戦略と照らし合わせて、自己成長のヒントに役立てて頂けたら幸いです。
注意
ここで記載しているトレードシナリオは、自身のトレード戦略とテクニカル分析の学習内容をアウトプットする目的で投稿しています。私自身は記載しているトレード戦略を元に取引を行いますが、ご自身の取引は自ら戦略を考えて自己責任で行ってください。当記事を参考にして取引を行って発生した損失などに関しては一切責任をおいません。また、許可なく記事の内容を複製・転載しないでください。
XAU/USD 週足 2025年2月6日
- 週足レベルでは「上昇トレンド」
- 未確定ではあるものの、週足は依然として実体の大きい陽線を維持している。
- 週足がここから陰線に代わるには前回の史上最高値の価格帯まで下げる必要があるが、前提として週足が上昇トレンドであることを踏まえると、ここから陰線に転じる可能性は低いだろう。
- 現在の上昇は前日の分析から変わらず、一貫して週足レベルでAdam&Eve DBの成立により2911.321ドルまでの上昇を見込んでいる。
- 週末には雇用統計を控えているため瞬間的に大きく下げる展開は十分に警戒したい。
- 現在は週足レベルだと直近の安値、また前回の高値から離れ過ぎているため新規のロングはできない状況。
- 一方で、売りについても週足レベルで明らかに強い上昇トレンドにあるため安易な逆張りはしない。
XAU/USD 日足 2025年2月6日
- 日足レベルでは「上昇トレンド」
- 前日は大陽線で引け、依然として上昇圧力の強い相場環境にある。
- 一方で3～4営業日の安値からの上昇後、レジサポ転換を確認する調整が1～2営業日の規則正し上昇トレンドは崩れ、現在は過熱上昇の状況にある可能性も示唆される。
- 金曜日に雇用統計を控えていることもあり、大きな調整が前後で入る可能性があることも十分に意識しておきたい。
- 日足レベルでは規則性が崩れ、レジサポ転換の確認となる直近高値との値幅が離れすぎているため新規のロングは検討しない。
- 一方で、短期足の値動き次第では、前日の安値までの調整も十分にあり得る過熱上昇の渦中にあるため、短期足の値動きに着目し、スキャルピング・デイトレードでショートを検討したい。
XAU/USD 4時間足 2025年2月6日
- 4時間足レベルでは「上昇トレンド」
- 4時間足は力強い上昇トレンドの渦中にある。
- 直近では、高値を決める1つの基準として機能していたチャネルラインの角度を超えて、さらに急騰している。
- この状況で4時間足レベルで下降トレンドへの転換サインをだせば、過熱上昇からの大幅調整となる可能性が高い。
- 一方で、強気のプライスアクションを確定させ続ける限りは、さらに上昇圧力が強まる可能性は高いだろう。
- 売り目線で取引する場合は、しっかりと下降トレンドへの転換が分かるチャートパターンを形成することを待ってからショートは検討すべき状況にある。
- 買い目線であれば、4時間足レベルではチャートパターンの形成を待つより、強気のプライスアクションで即時にロングをする立ち回りで対応したい。
XAU/USD 1時間足 2025年2月6日
- 1時間足レベルでは「上昇トレンド」
- 1時間足でも引き続き、上昇圧力の強い相場環境が続いている。深い押し目を作ることなく、基本はボラティリティの縮小による調整から高値更新といった形。
- ただし、直近ではヘッド&ショルダーの形を作りつつあるため、ネックラインである2861.970ドルをブレイクした場合は、大きな調整が来る可能性を考慮しておきたい。
- 2861.970を下回った場合は、次の節目候補としては2830.225ドルが挙げられる。
- 安易な逆張りショートは避けつつも、ボラティリティの縮小から強気のプライスアクションが見られた場合は、積極的にロングを検討したい。
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