XAU/USD (金/米ドル)2025年1月30日 テクニカル分析と戦略

xauusd20250130 XAUUSD

2025年1月30日のゴールド相場のテクニカル分析と自身の戦略をまとめました。私自身の日々のトレードと学習をアウトプットする目的で投稿しています。初心者の方は自身のテクニカル分析と戦略と照らし合わせて、自己成長のヒントに役立てて頂けたら幸いです。

注意

ここで記載しているトレードシナリオは、自身のトレード戦略とテクニカル分析の学習内容をアウトプットする目的で投稿しています。私自身は記載しているトレード戦略を元に取引を行いますが、ご自身の取引は自ら戦略を考えて自己責任で行ってください。当記事を参考にして取引を行って発生した損失などに関しては一切責任をおいません。また、許可なく記事の内容を複製・転載しないでください。

XAU/USD 週足 2025年1月30日

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XAUUSD 週足
  • 週足レベルでは「上昇トレンド」
  • 週足の上昇トレンドが下降トレンドに転換するには2622.035を下回って安値を形成する必要がある。
  • 週足レベルでは、未確定ではあるものの寄り付きの下げを戻し、ピンバーの形を作りつつある。
  • 本日が木曜日で金曜日と土曜日の早朝の時間を使って、大陰線に転じる可能性は低いと評価できる。
  • トレンドとしては上昇トレンドではあるものの、前日の分析でも解説した通り、2716までの調整が合っても週足の上昇トレンドは崩れないため、短期的には大きな下落を警戒しておくべき。
買い戦略|許容損失幅を大きくとってロング

週足レベルの上昇トレンドは崩れないものの、2716までの短期的な調整は警戒しておくべき局面。したがって、週足レベルでロングポジションを持つ場合は2716より下までの損切りを想定してロットサイズの管理が必要になる。なお、現在の上昇トレンドが下降トレンドに転換する場合は2622.035を下回った場合となるため、細かな値動きを除き、上昇トレンド継続を想定して立ち回る場合は2622.035より下に損切りを設定しなければならない。

売り戦略|週足の確定前のショートは難しい

現時点で週足レベルでは下髭で力強く買い戻されている印象を受け、週足レベルでは上昇トレンドの継続中であることは明確。したがって、現時点で週足レベルのショートを検討する場面にはない。少なくとも、現在の週足が確定するまで待つ方が無難になるでしょう。

XAU/USD 日足 2025年1月30日

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XAUUSD 日足
  • 日足レベルでは「上昇トレンド」
  • 日足の上昇トレンドが下降トレンドに転換するには2585.610を下回って安値を形成する必要がある。
  • 前日の分析では、現在の日足の規則性として1~2営業日程度の調整があって高値を更新する上昇トレンドへの回帰が見られているため、リバーサルハイを否定して再上昇する可能性が高いとした。
  • しかしながら、前日は寄り付きは高値圏でレンジを形成した後、一旦は下を試す展開となっている。
  • 下を試す展開は、決して効率の良い一回下げとはならず、日足では陰線のピンバーを引ける形となった。
  • 現時点の値動きでは、日足のリバーサルハイを作ったもしくは、それをみてショートをしたトレーダーは含み損となっている可能性が高い。
  • 27日の陰線にインサイドしている現在だが、27日の高値を超える段階ではショートのロスカットを巻き込みやすく、容易に史上最高値まで向かっていけるだろう。
買い戦略|前日の安値以下までを許容リスクにロング

前日に下髭の長いピンバーを形成したため、日足レベルで買いの厚い抵抗帯が分かりやすくなった。したがって、日足レベルでロングを持つ場合は、日足で直近のピンバーの前日安値2744.755より下に損切りを設定するのが妥当になる。期待値としては、現在インサイドしている27日の陰線の高値2765.170をブレイクして、史上最高値2790.170を超える展開を狙いたい。

売り戦略|日足の確定は最低でも待つべき

現在の日足では、下手にショートを打てる局面にない。少なくとも27日の陰線の安値を抜けて、弱気のプライスアクションが確定するまで待つべきでしょう。

XAU/USD 4時間足 2025年1月30日

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XAUUSD 4時間足
  • 4時間足レベルでは「下降トレンド」
  • 4時間足レベルの下降トレンドが上昇トレンドに転換するには2752.945を上回って高値を形成する必要がある。
  • 直近の安値がキリ上がる形のプライスアクションとなった。
  • 前日に高値圏でレンジを形成した後に下がる展開だったため、直近の高値が近く2752.945を上回るだけで上昇トレンドへ転換できる状況。
  • 現在の4時間足の実体部分が2752.945を上回って確定すれば、早い段階で上昇トレンドへ4時間足は回帰する形になる。
買い戦略|2752.945より下に損切りを設定してロング

4時間足レベルでは、強気のプライスアクションがあった2752.945を軸に損切りを設定し、最大で史上最高値までの到達も現実的なロングが検討できる。

売り戦略|2763.790を超えられない場合はショート

2763.790を実体で超えられず、短期足で弱気のプライスアクション、チャートパターンを形成すればショートが検討できる。ただし、週足・日足と上昇トレンドであることが明確な状況となるため、前日同様に効率の悪い下落となることが想定される。

XAU/USD 1時間足 2025年1月30日

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XAUUSD 1時間足
  • 1時間足レベルでは「上昇トレンド」
  • 1時間足レベルの上昇トレンドが下降トレンドへ転換するには2751.580を下回って安値を形成する必要がある。
  • 直近高値が2764.930を上回って陽線の実体を確定したため、1時間足は上昇トレンドに転換。
  • 一段階上の2771.565を目指して上昇が継続する可能性が高い。
  • 4時間足の高値を抜ける前段階として、先に1時間足が大陽線を付けて高値を更新できたのは強気材料となるだろう。
  • ただし、弱気材料として2771.565からの下落よりも、現在の上昇の方が同じ値幅に対して時間をかけた上昇となるため、2771.565を背にショートを警戒したい。
買い戦略|2751.580以下の損切りで手堅く、ロットを上げるなら2760.365

1時間足の上昇トレンド転換は、4時間足へと続き、日足・週足の上昇トレンドに回帰する強気展開の初動と考えてロングを検討したい。現在の上昇トレンドを定義する安値2751.580以下に損切りを設定するか、ロットサイズを上げる場合は2760.365の大陽線を否定した場合を基準に考えると良いだろう。

売り戦略|2771.565のプライスアクションを見てショート

1時間足レベルでショートをする場合は、2771.565からの下げに対して、現在の上げの効率が悪いことを基準に考える。実際のショートのエントリー判断は、2771.565を背にした弱気のプライスアクションを見て決めるべきでしょう

この記事を書いた人

FX・仮想通貨に関する専門とするWebライターです。海外FX歴6年の現役トレーダーでもあります。自身のアウトプットも兼ねて当サイト「TRADERS CAVE」を運営中。相場相場分析や、海外FX業者の紹介など大手メディア・証券会社のオウンドメディア多く寄稿しています。

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