2025年2月3日のゴールド相場のテクニカル分析と自身の戦略をまとめました。私自身の日々のトレードと学習をアウトプットする目的で投稿しています。初心者の方は自身のテクニカル分析と戦略と照らし合わせて、自己成長のヒントに役立てて頂けたら幸いです。
ここで記載しているトレードシナリオは、自身のトレード戦略とテクニカル分析の学習内容をアウトプットする目的で投稿しています。私自身は記載しているトレード戦略を元に取引を行いますが、ご自身の取引は自ら戦略を考えて自己責任で行ってください。当記事を参考にして取引を行って発生した損失などに関しては一切責任をおいません。また、許可なく記事の内容を複製・転載しないでください。
XAU/USD 週足 2025年2月3日
- ゴールドは週足レベルで「上昇トレンド」
- 史上最多高値2790.170を週足の陽線実体でしっかり超える形で確定させた。
- 週足のローソク足の形状からは、特に週足レベルで売り圧力が強い印象を受けるプライスアクションはなく、引き続き上目線となるだろう。
- 週足レベルの安値との距離が近いこと、特に節目まで下げる展開も見られていないため、週足レベルで買い戦略を建てるべき局面ではない。
- 一方で、売り目線で見ると史上最高値で大きな売りが合ったことを示すプライスアクションも確認されていないため、安易に高値圏だからといって売り戦略は建てるべき状況にはない。
- また一貫して週足レベルでは、Adam&Eve ダブルボトムの成立という流れで考えており、最大で2911.321までの上昇を見込んでいる。
XAU/USD 日足 2025年2月3日
- ゴールドは日足レベルで「上昇トレンド」
- 現在は1月24日の分析から続けてお伝えしている通り、3~4営業日の高値更新の値動きの後、前回高値を起点にレジサポ転換、その調整は最大2営業日で完了する規則性がゴールドの日足では見られている。
- 実際に前週は4営業日目の続伸が終わるようなピンバーを日足で形成した。
- 週明けからは売られているものの、現在は下髭を付けて巻き返している。
- 2770.885がレジサポ転換を確認したいレートになるが、実際には到達せずに反発している。
- 規則性は崩れていないものの、今日の日足を陽線で引けるなら、過熱相場と考えるべきかもしれない。
現時点でロングを持てていないのであれば、2770.885でレジサポ転換が分かるような形でローソク足を形成した際にロングを検討したい。
日足レベルの売りを検討するなら、日足の確定を待ちたい。現時点では前回の日足の上髭部分でショートをエントリーできていない限り、飛び乗るにはリスクが高い。今日の日足が陰線で確定し、リバーサルハイを形成した場合などに改めてショートは検討すべき状況にある。
XAU/USD 4時間足 2025年2月3日
- ゴールドは4時間足レベルで「上昇トレンド」
- ゴールドは規則正しく、前回の高値でレジサポ転換を確認する押し目を作ってから、再び高値を更新する上昇トレンドを継続している。
- 現在は、直近高値の2782.450で陽線のピンバーを形成し、再び上昇するような展開を作っている。
- 現在の4時間足が大陽線で引ければ、再び高値を更新する動きとなるのは自然な流れと言える。
- 売り目線で見ると、下落シグナルとなったのは史上最高値を起点としたリバーサルハイが注目すべきレートになるだろう。
- 4時間足の実体で2797.940を超えれば、リバーサルハイを否定する流れとなるため、ショートのロスカットを巻き込んで大きく上昇する可能性が高い。
4時間足レベルでは、まずレジサポ転換の確認ができている2782.450を背にロングを検討すべき局面にある。さらに一段下の安値としては2770.885、日足レベルでレジサポ転換を確認すべきレートがある。
売り戦略としては効率よく下げる局面がくるとは考えづらい状況であることを考慮して立ち回るべきだろう。4時間足レベルでサポートされている2782.335を下に抜けたとしても安易にショートで飛び乗らず、一段下の日足の節目2770.885からの展開を見てショートを検討したい。
XAU/USD 1時間足 2025年2月3日
- 1時間足レベルでは「上昇トレンド」
- 上昇トレンドと判断するが、史上最高値の直前にある横軸のレンジを安値と見た場合、下降トレンドに転換しているとも言える状況。
- 曖昧な上昇トレンドを明らかな上昇トレンドと判断するには、先に開設した4時間足が実体で2797.940を超えて確定する必要があるだろう。
- 売り目線で考える場合、現在は左側のレンジをほとんど抜けているため、そこをショートのポイントとして考えることはできない。
- やはり、基本は4時間足が2797.940を超えられるかどうかが焦点となる。
- 2797.940でリバーサルハイなど売りシグナルが1時間足および短期足で見えられた場合は、2771.565までのショートが検討できるだろう。
1時間足レベルでは、現在最も近い節目が2771.565となるため、ロングはこの価格で検討したい。また、4時間足レベルで2794.940を実体で超えて確定した場合、2794.940で1時間足のプライスアクション次第でロングを検討する。
4時間足が実体で2797.94を超えられなかった場合、1時間足のプライスアクションを見てショートを検討したい。ショートの期待値としては次の節目である2771.565までを狙いたい。
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