2020年9月15日時点のドル円テクニカル予想です。
無料のテクニカル講座を行っており、読者向けにドル円のリアルタイムチャートを即興で分析しました。
結論として、ドル円は変わらず「売り目線の戦略」
前回と同様に、全時間軸を通して、売り目線。
とは言え、一旦は戻り高値を作る展開かな?といった感じです。
昨日のドル円テクニカル予想では「おそらく週明けから売れれる展開」と動画内で解説しました。
想定したシナリオ通りに、一日を通して下落する展開となりましたね。
「的中」です。
もちろん、あくまでトレードは自己判断で。
私のドル円テクニカル予想は、トレード上達の手助けとして「思考をパクる」のに使ってください。
今回はミクロ環境に着目して、ドル円テクニカル予想をしていきます。
本記事は、「無料テクニカル講座」の読者向けです。
同様の分析力を誰でも手に入れられます。
【ドル円】テクニカル予想 マクロ環境のおさらい。重要な節目
ドル円の長期的な相場環境をおさらいしましょう。
マクロ環境は「下寄りの持合い相場」です。
ディセンディング・トライアングルのパターンを形成しつつ、一定のサポート&レジスタンスが存在します。
現状は、下限である水色のボックスで下抜けを試している状態です。
昨日とマクロ環境の認識は完全に同じなので、具体的なテクニカル予想による長期的な安値などは以下の記事を参考にしてください。
【ドル円】テクニカル予想「売り手優位の展開。直下は重要な節目」
【ドル円】テクニカル予想 想定通りに下落、焦点は「戻り高値」
さて、ここからが今回の重要なテクニカル予想です。
ドル円は、日足チャートでシンメトリカル・トライアングルを形成しています。
左右対称な三角形(シンメトリカル・トライアングル)は、一方へ抜けると値動きが加速する性質です。
例えば、現状のドル円が三角形を下抜けするなら、それなりの値幅を落としてくるでしょう。
最初に言いましたが、私のテクニカル予想では「全時間軸で売り目線」です。
当然、売りポイントを探りたい。
- このまま三角形を下抜けするのか?
- もう一度、三角形の上限まで戻るのか?
おおよそは、この2択でシナリオを考えたいですね。
ざっくり、次のドル円テクニカルを予想するとこんな感じかな?と考えています。
どちらにせよ、下抜けの可能性が高いといった結論です。
2択のシナリオですが、当たるかどうかは今回のケースだと重要ではありません。
上限を試した段階で売る、あるいは下限を抜けてサポートを確認してから売る。
実際に動いたドル円に合わせて対応すればOKです。
私のTwitterプロフィールにもありますが、トレードは「対応力」。
現状の相場に対して、対応するだけ。
テクニカル予想は、私の過去記事を見れば9割は当たっていると思います。
とは言え、「予想が当たるかは重要じゃない」これ大事です。
(解説記事も今後上げますね)
【ドル円】テクニカル予想 下抜けの可能性が高い理由
ちなみに、ドル円のテクニカル予想で「三角形を下抜け」としたのは陰線のサイクル変化です。
三角形の上限から、下限にかけての陰線に変化がありますよ。
- 【これまでの下落】上限→下限にかけて陰線のサイズが小さくなり反発
- 【今回の下落】上限→下限にかけて陰線のサイズが大きくなっている
下を試すのに、これまでは買われる動きがあった。
しかし、今回は下を試すのに陰線が大きくなり、下げやすく変化してますね。
なので、下抜けの可能性が高いといった感じです。
ドル円テクニカル予想 まとめ
2020年9月15日時点のドル円テクニカル予想をお届けしました。
現状のドル円は下目線で私は考えています。
もちろん、あくまで個人的な目線です。実際の売買判断は読者の皆様で行ってください。
また、私自身の過去7年間のトレード経験を元に「無料テクニカル講座」を当ブログでは掲載しています。
過去にFX教材や本を読んでも、チャートが読めない方の参考になれば嬉しいです。
また、「この銘柄を分析してほしい!」といった依頼も受け付けます。
コメントかTwitterのDMで教えてください。(チャートがあれば何でもok)
ドル円をリアルタイムチャートで分析している動画です。
本記事の内容は、こちらの分析を文章化しています。
FX業者によってチャートは違うので、同じチャート推奨です。
最大3000倍レバレッジのFBS(エフビーエス)を使っています。
私がトレードで使っているのもFBSです。
デモ口座とかで良いので、自身の分析と照らし合わせてみてください。
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