XAU/USD (金/米ドル)2025年1月31日 テクニカル分析と戦略

xauusd20250131 XAUUSD

2025年1月31日のゴールド相場のテクニカル分析と自身の戦略をまとめました。私自身の日々のトレードと学習をアウトプットする目的で投稿しています。初心者の方は自身のテクニカル分析と戦略と照らし合わせて、自己成長のヒントに役立てて頂けたら幸いです。

注意

ここで記載しているトレードシナリオは、自身のトレード戦略とテクニカル分析の学習内容をアウトプットする目的で投稿しています。私自身は記載しているトレード戦略を元に取引を行いますが、ご自身の取引は自ら戦略を考えて自己責任で行ってください。当記事を参考にして取引を行って発生した損失などに関しては一切責任をおいません。また、許可なく記事の内容を複製・転載しないでください。

XAU/USD 週足 2025年1月31日

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XAUUSD 週足
  • 週足レベルでは「上昇トレンド」。
  • 週足の上昇トレンドは2622.035を安値が下回ると下降トレンドへ転換。
  • 1月24日の分析から一貫して言っているように、Adam&Eve DBの成立を想定、期待値として2911.321までの上昇を見込んでいる。
  • 短期足では明確に史上最高値を突破しており、週足が下髭を付けてから現在、陽線実体部分を伸ばす形で推移していることから、しばらく下げ圧力が弱く、上方向へのフットワークが軽い展開が短期足で続くだろう。
  • 一方で、過去につけたことのないレートで推移する限りは、レートを基準にショートを検討する立ち回りが難しいため、下手に売れない相場環境となっている。
  • なお、週足の安値や短期足の節目から乖離する形の力強い上昇は、特ファンダメンタルズや突発的なニュースによって急落が起きやすい。
  • 急落した場合でも、飛び乗りでショートをせず、高値を切り下げる展開をまってから立ち回りたい。
買い戦略|短期足でレンジの形成、あるいは押し目の形成をみてロング

史上最高値を更新していることから、特定のレートで待ってロングという立ち回りは難しい。明らかに上昇圧力が強い相場なので、細かいレンジや小さな下降ウェッジを作った場合に、損切り幅をやや広めにとってロングをする戦略で臨みたい。

売り戦略|今週中にショートはあまり考えない方が良い

現時点の週足の形から、少なくとも今週中に分かりやすいショートチャンスがくることはないだろう。ショートをするにしても、来週以降の相場で調整局面がきたと言える、短期足の下降トレンド転換が起きてからが無

XAU/USD 日足 2025年1月31日

XAUUSD_2025-01-31_日足
XAUUSD 日足
  • 日足レベルでは「上昇トレンド」。
  • 日足の上昇トレンドは2585.610を安値が下回ると下降トレンドに転換。
  • 前日の分析でもお伝えしている通り、日足の上昇トレンドは規則性のある上昇トレンドを継続している。
  • 前回の高値でレジサポ転換を確認した後、3~4営業日の続伸で新しい高値を形成、その後は1~2営業日の調整を経て安値を切り上げ、そして高値更新へといった規則性がみられている。
  • 今日は前回の安値から4営業日目となるため、日足レベルでは今日が続伸の一旦終了となる可能性が高いと判断。実際に昨日はロングポジションを手仕舞いした。
  • しかしながら、明らかな上昇圧力が強い相場環境なので、短期足ではレンジ・ウェッジを見極めて積極的にロングは検討したい局面にある。
買い戦略|短期足を主戦場にロング

週足で伝えた通り、レンジ・ウェッジを見極めて、細かい下げからの強気プライスアクションを狙って積極的にロングをしたい。しかしながら、現在の取引の根幹となっている日足の上昇トレンドの規則性から、今日が一旦は続伸の終了日と考えているため、ポジションの持ち越しはしない。

売り戦略|あくまで調整の下げ、乗るにしても短期決戦で

ショートポジションに関しても、相対的にみて下落圧力が弱いことが明らかである以上、下げを無理にとるのは控えたい。短期足で明らかなトレンド転換のシグナルがあれば、ショートを検討するも、週末の相場であり、スワップポイントも不利な状況下なので持ち越しはしない。

XAU/USD 4時間足 2025年1月31日

XAUUSD_2025-01-31_4時間足
XAUUSD 4時間足
  • 4時間足レベルでは「上昇トレンド」。
  • 4時間足の上昇トレンドは2752.945を安値が下回ると下降トレンドに転換。
  • 4時間足レベルでは、依然として上昇圧力の強い相場展開が続いている、6期間(24時間)連続で陽線を形成した後、久しぶりの陰線を形成するも下髭が長く、ほとんど横這いの形の調整局面にあることが分かる。
  • 押し目としては、2782.45が最も近いが一度は髭でタッチしている場所であり、現在の横這いを見ると、そこまで深い調整が今日来るとは考えづらく、そうなった場合は目線を変える可能性もある。
買い戦略|横這いレンジからの抜けを短期足で見極めてロング

基本は価格でロングというより、下げない値動きをみてロングで立ち回る方が効率の良い相場となるだろう。ただし、週末かつ日足の規則性もあることから、持ち越しはしない。

売り戦略|ショート厳禁

4時間足のプライスアクションを見る限り、明らかな上昇圧力の強さが伺えるため、半端なプライスアクションでショートをしても、次のローソク足では戻る展開が安易に想定できる。無理に金曜日の段階でショートを考える必要はない。

XAU/USD 1時間足 2025年1月31日

  • 1時間足レベルでは「上昇トレンド」。
  • 1時間足の上昇トレンドは2751.580を安値が下回ると下降トレンドに転換。
  • 1時間足の上昇トレンドについても、上昇圧力の強い形が続いている。
  • 史上最高値を明確に超えて以降、史上最高値を背に買い支え、一方で2800を節目としたレンジが続いている。
  • 2800ドルの節目を陽線実体で超えた段階では、少なくとも瞬間的な急騰が起きやすい相場となるだろう。
  • 日足の規則性的には、本日もしくは週明けの月曜日に日足が陰線で確定するような調整局面が来る可能性が高い。
  • デイトレードからスキャルピングでロングを持つ際には、1時間足のプライスアクションに注目することで、今日は立ち回りやすいだろう。
買い戦略|2800を超えた場合・前回の史上最高値で買い支えを見てロング

今日、ロングで立ち回るなら2800を超えた場合、もしくは前回の史上最高値2790.170で買い支えを見てロング。逆に2790.170を下回るようなら、短期的には調整を警戒し、潔く手仕舞い。

売り戦略|2800を起点に著しく強い売りの場合はショート

ショートチャンスを探すなら2800を超えられず、ロングの手仕舞いが大きく入るような場面だろう。一方で、長期足の上昇トレンドに対する小さな調整となる可能性が高いため、5分足のチャートパターンなど、セオリー通りの範囲の期待値だけを手堅くとる立ち回りで。

この記事を書いた人

FX・仮想通貨に関する専門とするWebライターです。海外FX歴6年の現役トレーダーでもあります。自身のアウトプットも兼ねて当サイト「TRADERS CAVE」を運営中。相場相場分析や、海外FX業者の紹介など大手メディア・証券会社のオウンドメディア多く寄稿しています。

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