XAU/USD (金/米ドル)2025年1月27日 テクニカル分析と戦略

xauusd20250127 XAUUSD

2025年1月27日のゴールド相場のテクニカル分析と自身の戦略をまとめました。私自身の日々のトレードと学習をアウトプットする目的で投稿しています。初心者の方は自身のテクニカル分析と戦略と照らし合わせて、自己成長のヒントに役立てて頂けたら幸いです。

注意

ここで記載しているトレードシナリオは、自身のトレード戦略とテクニカル分析の学習内容をアウトプットする目的で投稿しています。私自身は記載しているトレード戦略を元に取引を行いますが、ご自身の取引は自ら戦略を考えて自己責任で行ってください。当記事を参考にして取引を行って発生した損失などに関しては一切責任をおいません。また、許可なく記事の内容を複製・転載しないでください。

XAU/USD 週足 2025年1月27日

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XAUUSD 週足
  • 週足レベルでは「上昇トレンド」。
  • 週足の上昇トレンドは2622.035を安値が下回ると下降トレンドへ転換。
  • 週足の展開としては①と②を安値としたAdam&Eve DBの成立を想定、期待値として2911.321までの上昇を見込んでいる。
  • ①の安値からの陽線に8週間インサイドした後、高値を超える形で先週の大陽線を形成している。
  • ①の安値の陽線上限のレジサポ転換を確認していない状態で、ATH手前で一旦は短期足で下降トレンド入りしている。
  • 上記の状況から、週足の8週間のインサイドの上限についてレジサポ転換を確認する、短期足の調整局面に今週はなる可能性が高いだろう。
買い戦略|インサイドしていた陽線の高値まで引き付けてロング

週足の8週間のインサイドとなった基準の陽線上限2716.335で短期足のPA・CPをみてロングを検討したい。

売り戦略|インサイドした陽線の高値を期待値に短期足を見てショート

2716.335を期待値、短期足でPA・CPを見てショートを検討、ただし先週が大陽線で引けているため、あくまでロング目線を軸とする。

XAU/USD 日足 2025年1月27日

XAUUSD_2025-01-27_日足
XAUUSD 日足
  • 日足レベルでは「上昇トレンド」。
  • 日足の上昇トレンドは2585.610を安値が下回ると下降トレンドへ転換。
  • 先週と同様で見立ては変わらず、高値更新・安値切り上げの1つの上昇トレンドのサイクルを作る過程にあると想定。
  • 現在の上昇トレンドの中で、3~4営業日のスラストアップによる高値更新と、1~2営業日程度の調整という規則性がある。
  • しかし、前週の木曜日には日足でピンバーを形成し、翌日は陽線、週明けからは一旦下を試す展開となった。
  • 上記のことから「3~4営業日のスラストアップによる高値更新と、1~2営業日程度の調整という規則性」は崩れた可能性も考慮しておく必要がある。
  • 日足レベルでは、やはり週足と同じ価格帯2716.335付近で現在ブレイクしたレンジの上限でレジサポ転換が確認できるのが理想になるだろう。
  • 一方で日足で少なくとも4回は上値を抑えていた(①~④)の水準を超えている展開が今なので、先週木曜日のように日足でピンバーを作る形で調整、再び高値を更新する強気展開へと移行する可能性も考慮する。
  • 先週末の日足はATHを更新した陽線の後、急落に転じた陰線とATHを更新した陽線の切り替わりの価格帯で前日の陰線が髭を付けている。
  • 上記は長期的なショートに対する追加エントリーや日足レベルで下目線と見ているトレーダーショートという可能性も考えられる。
買い戦略|強気の買い戦略で本命は2716の価格帯で押し目買い

2716.335の価格帯で日足の強いPAが発生すればロング、短期足(1時間足・4時間)足で強気のプライスアクション、チャートパターンが形成されれば積極的にロングを検討したい。

売り戦略|先週の安値を下回って陰線確定なら2716まで下目線

今日の日足が陰線で前週の安値を超えて実体を確定した場合は、短期的には下目線へ切り替え。先週末の高値を背に日足レベルでショートをエントリーするか、利食い水準をシビアに短期足のプライスアクション、チャートパターンを軸にショートを検討したい。

XAU/USD 4時間足 2025年1月27日

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XAUUSD 4時間足
  • 4時間足レベルでは「上昇トレンド」。
  • 4時間足の上昇トレンドは2741.705を安値が下回ると下降トレンドへ転換。
  • 先日に引き続き4時間足では、直近高値のレジサポ転換を確認する展開があると、その高値を下回ることなく規則正しく上昇する展開が続いている。
  • 直近では、現在の陽線が前期間の4時間足の高値を上回れるかが焦点となる。陽線となれば、再び高値を更新する可能性が高いだろう。
  • 逆に安値との距離も近いため、2741.705を下回って陰線が確定した際には、戻り高値を形成し、週足の節目(2716)あたりまでの下落が想定できる。
買い戦略|直近高値・週足の節目のプライスアクションを見てロング

更新した高値の価格帯のプライスアクションをみてロングを検討したい。逆に更新した高値でレジサポ転換を示す動きがなければ2716当たりまでの下落をみて再び検討する。

売り戦略|安値更新で戻り高値の形成を待つ、飛び乗りは厳禁

上昇トレンドを定義する現在の直近安値2741.705を下回って陰線を確認した後、戻り高値の形成を待ってからショートを検討したい。長期足では明確に上方向で、下げたとしても調整という見方が強いため、4時間足の安値更新で安易にショートはしない。

XAU/USD 1時間足 2025年1月27日

XAUUSD_2025-01-27_1時間足
XAUUSD 1時間足
  • 1時間足レベルでは「上昇トレンド」
  • 1時間足の上昇トレンドは2741.705を安値が下回ると下降トレンドへ転換
  • 4時間足の下降トレンドの転換点と重なるため、2741.705を背にしたロングは手堅い印象を受ける反面、同水準を下回った場合に短期的はロスカットを巻き込んで大きく下がるリスクも高いだろう。
  • アウトサイドなど安値を決めるPAに対して素直にロングを検討した方が、比較的勝ちやすい相場環境にあることは先週末と同じになるだろう。
  • 直近では高値を軸に左側の上昇局面と現在の下落局面では、現在の下落局面の方が効率が悪いと言える。断続的に下げ続けるというより、陽線で半値戻すか、陽線を付けた分を戻す下げという印象。
  • したがって、下降トレンドへ転換する明確なサインがない限りは下手にショートは持ちたくない。
  • 一方で、上昇トレンドの継続を前提とした上で、新たな安値更新のプライスアクションが見られれば積極的にロングをすべき状況と言えるだろう。
買い戦略|積極的にロング、2716で一旦は待ち

安値を決めるプライスアクションをみて積極的にロングを検討したい。4時間足と共通の下降トレンド転換点2741.705を下回って陰線を確定した場合は、2716までの調整を考慮して待ち。

売り戦略|下降トレンドの転換を確認してから戻り高値でショート

2741.705を陰線実体で抜けた場合、戻り高値を形成した後にショートを検討する。期待値は最大で2716までを想定。

この記事を書いた人

FX・仮想通貨に関する専門とするWebライターです。海外FX歴6年の現役トレーダーでもあります。自身のアウトプットも兼ねて当サイト「TRADERS CAVE」を運営中。相場相場分析や、海外FX業者の紹介など大手メディア・証券会社のオウンドメディア多く寄稿しています。

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