【2021年5月16日】ビットコインが今後下がる?今のチャートは割と危険な話

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年初からの爆上げムードから、ビットコインの強さに変化がありました

イーサリアムが手動で仮想通貨はまだ上がるといった意見もありますが、ビットコイン自体は割と下がりそうです。

史上最高値を更新するも、実は2021年2月以降の値動きは「いつ下がってもおかしくない兆候」が値動きから確認できます。


ビットコインが今後下がる可能性が高い3つの理由

  • Cフォーク成立で下落トレンド転換
  • 上昇ウェッジとエリオット波動理論のセオリー
  • ダウ理論上、日足の下降トレンド入り


私はテクニカル分析を軸にトレードをしています。

値動きから見る相場の状況、予想がテクニカル分析です。

ビットコインは現在、
テクニカル分析の基礎知識だけでも今後下がる可能性が高いと言えます。

具体的な理由は上記の3つ、それぞれ確認してみましょう。


Cフォーク成立で下降トレンド入りを示唆

4月にこんなツイートをしました。

割と危険アラートといったのは「Cフォーク」のチャートパターンが完成しそうな展開だったからです。

Cフォークとは2本のトレンドラインを使って、トレンド転換の兆候を分析するチャートパターンになります。

ビットコインとCフォーク

そして、現在のビットコインチャートがコチラ。

ツイート以降の値動きは高値更新ができず、明らかに買い手は失速しているのが分かります。

日足レベルで大陽線を付けても「2日連続で高値を更新するのが限界」といった現状。

赤線で示したトレンドラインを抜ける前は、値下がれば高値を更新できるほど買われていました。

つまり、トレンドラインを抜けてしまってから、買われ方が弱くなっているのが分かります。


上昇ウェッジとエリオット波動理論のセオリー

ビットコイン日足の上昇ウェッジ

高値更新幅が狭くなり、先端がとがっていく形「上昇ウェッジ」です。

上昇ウェッジが成立すると、下降トレンド入りが予想されます。


ビットコインの日足チャートでは、Cフォーク以前に上昇ウェッジが見られており、トレンドライン抜けと共に9日間下げ続けました。
上昇ウェッジの成立を受け、決済売りが徐々に出ている可能性が高いです。


また、エリオット波動理論で説明すれば、いわゆる「ダイアゴナル・トライアングル」と言われる形にも見えます。
【無料テクニカル講座】エリオット波動理論とは?難しい原因と簡単な使い方」にてエリオット波動の基礎を解説しました。


「ダイアゴナルトライアングル」はエリオット波動の5波が見せるトレンド転換のセオリーです。
→推進5波が終われば、下降トレンドのABC波が発生しますね


ようするに、エリオット波動理論をベースに取引する人、チャートパターンで取引する人、異なる目線でも「ビットコインは今後下がるのでは?」と思わせる値動きが起きています。


ダウ理論上、日足の下降トレンド入り

どんなトレーダーも、投資家も必ずダウ理論は勉強します。

ビットコインはダウ理論で定義される下降トレンド入りを示しました。

ビットコインは下降トレンド入り

ダウ理論では、下降トレンドは「高値と安値を切り下げる状態」と定義します。

実際に、ビットコインは日足チャートで、直近の高値と安値を切り下げました。

ヘッド&ショルダーも形成

そして、ダウ理論で見るなら「トレンドは明確な転換点ができるまで継続する」って重要な原則があります。

ビットコインチャートを見ると、みんな大好き三尊天井が。明確な転換点を形成してました。

ビットコインの陰線サイズで比較

実際にローソク足で比べると、右肩以降の陰線が大きくなっているのが分かります。

同様の下げ幅を切り取って考えると、前回同様の値幅を下げた時より陰線のサイズは大きいです。

ビットコインはどこまで下がる?

3つの理由でビットコインが今後下がる可能性が高いのは分かったかと思います。

あとは「どこまで下がるか問題」ですよね。
私個人は画像に示した3つの価格帯に注目しています。


日足レベルで下降トレンド転換が意識されつつあるので、個人的には下2本の水平線が有力かと。

420万円まで下がると見積もっても100万円幅ですから、割と空売りで爆益チャンスかも知れませんね。




ファンダメンタルズ的にもビットコインが今後下がるのは納得

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ファンダメンタルズ分析が苦手過ぎる人間です。
とは言え、今のビットコインを支えているのは「イーロン砲」という話はTwitterとかでよく見ます。


「ビットコインで電気自動車の購入を受付」


テスラ社のCEOイーロン・マスク氏のビットコインに関する話題です。



しかし、一気に空気感を帰るニュースが入ってきました。


電気自動車のビットコイン購入は停止」とのこと。



ビットコインをテスラ社が導入するニュースは、ビットコインの急騰時にも流れていた重要なファンダメンタルズ材料です。

ビットコインによる電気自動車の購入停止を受け、ファンダメンタルズ的にも熱が覚めたはず。


ビットコインは今後下がる?どう立ち回るべきか

まとめです。
ビットコインが今後下がる可能性が高い話をしました。


テクニカル・ファンダメンタルズの両面で「下がるも納得」といった感じです。

もちろん、長期的にビットコインは上昇トレンドを継続させる見方を私もしています。

とは言え、大きく下がる可能性がある以上、とりあえずビットコインを買っとくのはコスパが悪いです。

空売りで攻めるも良し、資金に余裕がある方は、下がるたびに積み上げて買うのも良いでしょう。

資金に余裕がない人には、海外ブローカーで少額トレードが個人的にはオススメです。

良い記事書いたので宣伝させてください。
少額資金で取引しやすい海外ブローカーのまとめ記事↓



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この記事を書いた人

FX・仮想通貨に関する専門とするWebライターです。海外FX歴6年の現役トレーダーでもあります。自身のアウトプットも兼ねて当サイト「TRADERS CAVE」を運営中。相場相場分析や、海外FX業者の紹介など大手メディア・証券会社のオウンドメディア多く寄稿しています。

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