【元手が足りない】資金提供を受けてトレードする|プロップトレーダーになるという方向性

資金提供トレードのアイキャッチ画像 プロップファーム

「トレードで稼ぎたいけれど、元手が足りない…」そんな悩みを抱えていませんか?

従来はハイレバレッジで一気に増やすか、無理な高勝率トレードを繰り返すしか選択肢がありませんでした。

しかし、今では資金提供を受けてトレードするという新しい道が開かれています。

本記事では、資金提供を活用するメリットや仕組み、向いている人の特徴まで詳しく解説し、資金不足という壁を突破するための現実的な方法を紹介します。

元手不足のトレーダーが陥りがちな3つの選択肢

多くのトレーダーは資金が少ないとき、リスクの高い戦略や非現実的な戦略を選びがちです。

ここでは、代表的な3つの選択肢とその問題点を詳しく解説します。

これらの選択肢がなぜ危険なのか、具体的に見ていきましょう。

ハイレバレッジで一気に増やす

元手が少ないと、つい一撃で資金を増やしたいと考えがちです。

しかしハイレバレッジ取引はわずかな値動きでも強制ロスカットにつながるリスクが高く、長期的には再現性が低い方法です。

経験が浅いほど、精神的負担も大きく、冷静さを失いやすい点にも注意が必要です。

資金が増えたら低リスクな運用に乗り換えるのが理想ですが実際のところ一度ハイレバレッジで増えた資金は同じようにハイレバレッジで運用したくなる方は多いと思います。

高勝率で大量の取引が必要

少ない元手から資金を増やして行く場合、低リスクで運用するとなると高い勝率を維持しながら大量の取引を行う必要があります。

なぜなら、低レバレッジの取引では資金が大きくということは基本的にないからです。トレードにおいては利益の大きさは取引の規模の大きさに比例します。

そのため、少ない元手から低リスクでコツコツ増やすのは聞こえがいいですが、実際には高勝率・大量取引で増やすという非現実的な方法です。

値幅を確保することができれば取引サイズが小さくても利益は大きくなりますが、実際のところ、値幅を狙えるかどうかは相場の状況次第です。

海外FXでボーナス漁りばかりする

元手がないトレーダーの中には、海外FXが提供している新規口座開設ボーナスを使って稼ごうとする方もいます。

海外FXの新規口座開設ボーナスでは、未入金でもトレード資金として使えるクレジットが受け取れるため、資金提供を受けてトレードをできるのと似た状況です。

しかし、新規口座開設ボーナスは多くても2万円未満の資金となるため、先に解説したようにハイレバレッジ取引もしくは高勝率で大量の取引を行わないと稼ぐことができません。

資金提供を受けるという新しい選択肢

従来のリスクの高い方法とは異なり、資金提供を受けるという選択肢があります。

ここでは、その魅力と仕組みを複数の観点から詳しく解説します。

それぞれのポイントを順番に見ていきましょう。

資金提供の仕組み

プロップファームでは、トレーダーが評価プログラムに合格すると資金が提供されます。

これにより、自己資金を大きく超える額でトレードが可能になります。

合格後は一定のルール内で自由に取引でき、利益が出れば高い分配率で報酬が得られる仕組みです。

自己資金不要のメリット

資金提供を受ける最大の利点は、自己資金をリスクにさらさずに済むことです。

失敗しても生活に直接影響が出るわけではないため、精神的余裕を持ちながらトレードできます。

仮に評価プログラムや資金提供口座で失格となっても、実際の損失は評価プログラムの購入費用のみです。

精神的負担の軽減

自分の資金を失う不安がなくなることで、冷静に戦略を実行できます。

私自身も資金提供を活用した際、緊張感が大きく減り、トレードの質が向上しました。

こうした精神面の安定は、パフォーマンスに直結します。

資金提供トレードのデメリット

資金提供トレードは多くのメリットがある一方で、デメリットも存在します。

ここでは、事前に理解しておきたい主なデメリットを紹介します。

各デメリットについて具体的に説明していきます。

自由度の制限

自己資金でのトレードに比べ、資金提供トレードでは自由度が制限されます。

ポジションサイズや取引時間帯、持越し制限など、決められた枠内で取引する必要があり、自由に戦略を試せないことがあります。

例えば、プロップファームなら秒スキャやマーチンゲールといった手法は禁止されている場合が多いです。

そのため、資金提供を受けられるように手法を最適化する必要もあります。

費用負担

評価プログラムへの参加費用は自己負担です。

合格できなければ再挑戦のたびに費用がかかり、経済的負担になる点は覚えておくべきポイントです。

資金がないからという理由でプロップファームを利用する場合、評価プログラムを購入して、雑な取引で何度も失格→評価プログラム購入となると、購入費用を貯金していれば資金が準備できたのにと後悔することになります。

報酬の分配制

資金提供トレードでは、利益の一部をファームに分配する仕組みです。

自分が得られるのは報酬の70〜90%程度が一般的で、全額を自由に使えるわけではない点は理解しておく必要があります。

一方で、資金提供ではなく自己資金で取引する場合は、増えた資金を複数の口座に分けて運用したり、他の資産に変えることも可能です。

例えば、株の個人トレーダーで有名なBNF氏は資金が増えて立ち回りづらくなったため、都内に不動産を購入したといった話は有名です。資金提供でトレードする場合は、運用資金そのものを他の資産に変えるとった立ち回り方に制限あります。

資金提供トレードに向いている人

この方法は、冷静にルールを守れる人、安定した手法を持っている人に向いています。

ハイレバで一発を狙うようなギャンブル的思考ではなく、着実に資産を増やしたいという考え方の方におすすめです。

また、自己資金の大半を失う恐怖を抱えている方にとって、心理的なハードルを大きく下げることができます。

「いつかはプロトレーダーになりたい」と考えている方や、スキルはあるが元手がなくチャンスを活かせない人には特に適した選択肢です。

まとめ:元手に悩むなら資金提供トレードを検討しよう

元手が足りないという理由で、無理なハイレバ取引や一発勝負に挑戦するのはリスクが大きすぎます。

資金提供トレードを活用すれば、元手がなくても大きな資金で取引を始めることができ、再現性の高い取引を追求できます。

精神的にも余裕が生まれ、安定したパフォーマンスが期待できるため、これからトレードでステップアップしたい方にはぜひ検討していただきたい方法です。

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この記事を書いた人

兼業プロップトレーダー、FX・CFD・プロップファームを専門とするウェブライターとして活動中。自身のアウトプットも兼ねて当サイト「TRADERS CAVE」を運営中。相場分析や、海外FX業者の紹介など大手メディア・証券会社のオウンドメディアへ数多く寄稿しています。お仕事のご相談はX旧TwitterでDMをお願いします。

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